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「Outlook」クラシックアプリで新たな問題 ~差し込み印刷の初期化でハングアップ【5月7日追記】
Beta/Current (Preview)では解決済み、Currentチャネルでも5月下旬に解決する見込み
2025年3月5日 13:54
米Microsoftは3月4日(現地時間)、クラシック版「Microsoft Outlook」アプリで新たな問題が発生していることを明らかにした。連絡先をデータソースとして差し込み印刷を開始すると、「Microsoft Word」の初期化でハングアップしてしまうという。
この問題は現在、「Outlook」チームと「Word」チームが調査中。当面の回避策として、以下が案内されている。
- サポート記事の手順に従って「Word」のCOMアドインを無効化する
- 管理者権限で「Outlook」クラシックアプリを起動する
- 「Outlook」ではなく「Word」から差し込み印刷を開始する
- 「Outlook」の連絡先を一旦CSVファイルへエクスポートし、「Excel」で差し込み印刷を実行する
[2025年5月7日編集部追記] 5月1日付で問題を報告したWebページが更新され、「Micorosoft Office」のBetaチャネルで問題が解決したことが報告された。Current (Preview)チャネルでも5月5日にリリースされたBuild 18827.20000で解決されている模様だ。Currentチャネルでは5月下旬にリリース予定のBuild 18827.20000で解決される予定となっている。