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「Office」アプリを高速化する「スタートアップブースト」が「Word」を皮切りに導入へ
余ったシステムリソースを有効活用
2025年4月4日 06:45
米Microsoftは3月26日(現地時間)、読み込み時間とパフォーマンスを改善する仕組み「スタートアップブースト」(Startup Boost)を「Microsoft Office」アプリに導入すると発表した。まずは「Microsoft Word」で、2025年5月中旬から下旬にかけて展開される。大きな問題がなければ、他の「Office」アプリにも展開される予定だ。
「スタートアップブースト」は、「Office」アプリをあらかじめバックグラウンドで読み込んでおくことで、必要になったときすぐさま表示できるようにする仕組み。このタスクは「Office」アプリのインストーラーによって「Office Startup Boost」「Office Startup Boost Logon」という名前でWindowsの「タスク スケジューラ」へ登録され、デバイスの再起動後やシステムの状況に応じて定期的に実行される。
なお、この機能はシステムパフォーマンスに影響を与えずに実行するのに十分なリソースのあるPCでのみ有効化される。具体的には利用可能なシステムメモリ(RAM)が8GB以上、利用可能なディスク容量が5GB以上ない場合は有効化されない。OSの「省エネ機能」が有効になっている場合も機能しない。
また、ユーザー側で無効化することも可能。「Word」の場合、[オプション]ダイアログの[一般]ページでON/OFFできる。