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「メモ帳」に待望の履歴メニューが追加、生成AIを用いた要約機能も
Canary/Devチャネルでテスト開始
2025年3月14日 11:03
米Microsoftは3月13日(現地時間)、「メモ帳」のアップデート(v11.2502.18.0)を発表した。生成AIの助けを借りてドキュメントを要約する機能が導入されたほか、以前から要望の多かったという履歴メニューが追加される。まずはCanary/Devチャネルでテストされ、問題がなければ他の開発チャネルや製品版OSにも導入される予定だ。
ドキュメントの要約
生成AIを用いたドキュメントの要約機能は、メニューバー右側の[Copilot]アイコンから利用可能。ドキュメントや選択テキストの右クリックメニュー、ショートカットキー[Ctrl]+[M]からも利用できる。結果が気に入らなければ、より長く考えるように指示することも可能だ。
なお、利用の際は個人の「Microsoft アカウント」によるサインインが必要。「Microsoft 365 Personal」、「Microsoft 365 Family」、「Copilot Pro」のいずれかに加入していれば、毎月無償で付与されるAIクレジットを消費して要約機能を利用できる(「Microsoft 365 Family」はメインのアカウントのみ)。
もしAI機能を好まないのであれば、設定画面から無効化することもできる。