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「ゆっくりボイス」でおなじみの「AquesTalk1」が19年ぶりのメジャーバージョンアップ

開発元アクエスト社の創立20周年を記念

アクエスト、音声合成エンジン「AquesTalk1」v2.0をリリース

 (株)アクエストは4月3日、音声合成エンジン「AquesTalk1」v2.0をリリースした。2006年のリリース以来、19年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

 「AquesTalk1」(旧称:AquesTalk)は、テキスト情報(音声記号列)を音声へリアルタイム変換するエンジン。「YouTube」などで「ゆっくりボイス」と呼ばれ親しまれている音声合成エンジンだ。後継の音声合成エンジンとして「AquesTalk2」や「AquesTalk10」があるため事実上開発が凍結されていたが、同社の創立20周年を記念して今回のアップデートが実施された。

 おもな変更点は、以下の通り。

  • 新声種「F3」の追加:ちょっと脱力系なオリジナル音声。オンラインデモで試聴できる
  • 明瞭性の向上:声のイメージを変えずに、音韻をチューニング。従来は聞き分けが難しくなったシーンでも違いが明瞭に
  • 読み記号の追加:音声記号列の読み記号に指定できる音韻に「ふゅ」、「くぁ(くゎ)」、「くぃ」、「くぇ」、「くぉ」、「ぐぁ(ぐゎ)」、「ぐぃ」、「ぐぇ」、「ぐぉ」を追加
  • イントネーションの自由度向上:音声記号列の句切り記号を連続して指定できるように。アクセント句単位でアクセントの大きさを調整可能

 「AquesTalk1」の使用ライセンスは、税込み6,380円。Windows、Mac、Linux、iOS、Androidに対応している。ライセンスはOSごとに購入する必要があるが、一度購入すれば永続的に利用できる。評価版のダウンロードも可能だ。