NEWS(12/04/10 14:03)

「Google Chrome」安定版v18.0.1025.152が公開、HTTP接続に関する不具合を修正

サーバー証明書が有効である場合でも誤って無効と判定され警告ページが表示される

 米Google Inc.は9日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v18.0.1025.152を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 本バージョンでは、一部の環境で発生していたHTTP接続に関する不具合が修正されている。不具合の内容は、HTTPS接続でWebサイトへ接続すると、サーバー証明書が有効である場合でも誤って無効と判定され、警告ページが表示されるというもの。

 なお、この修正により“Hybrid Graphics”を利用した環境で画面が暗転する問題(v18.0.1025.151で修正)が再発する恐れがあるが、現在修正に向けて作業を進めているとのこと。

【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
18.0.1025.152(12/04/09)

(柳 英俊)