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Apple、「iTunes 11.1.2」を公開

CVE番号ベースで24件の脆弱性を修正

「iTunes」v11.1.2.31

 米Apple Inc.は22日(現地時間)、メディアプレイヤー「iTunes」の最新版「iTunes 11.1.2」を公開した。現在、同社のWebサイトからWindows版およびMac OS X版が無償でダウンロード可能。

 今回のアップデートでは、「iTunes」本体や同梱のライブラリ“libxml”で発見された脆弱性が修正された。脆弱性の件数はCVE番号ベースで24件で、すべてWindows環境にのみ影響する。

 これらの脆弱性が悪用されると、最悪の場合“iTunes Store”を閲覧する際に“中間者攻撃(man-in-the-middle attack)”を受けたり、細工が施されたサイトを閲覧するだけでアプリケーションのクラッシュや任意コードの実行が引き起こされる恐れがある。

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/Vista x64/7 x64/8 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.1.2.31(13/10/22)

(柳 英俊)