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ソースネクスト、Windows 10 EoS後も同社製品のサポートを継続へ ~延命プログラム「ESU」の提供を考慮
「いきなりPDF」シリーズ、「筆王」や「筆まめ」などが対象
2025年7月7日 10:34
ソースネクスト(株)は7月3日、米Microsoftが10月14日に予定している「Windows 10」のサポート終了(EoS)後も、同OS向けのサポートを、当面の間継続することを発表した。ソースネクストが販売・サポートのみを担当する製品や、開発パートナーと協議が必要な製品についても、順次追加を検討していくという。
「Windows 10」は、2025年10月14日に提供元であるMicrosoftのサポートが終了し、それ以降は、基本的にはセキュリティ修正プログラムが提供されない。そのため、ソースネクストでは、これまでOSのサポート終了と同時に、同社製品のOS向けサポートを終了するとしていた。
しかし、Windows 10でソースネクスト製品を利用しているユーザーが多いこと、Microsoftが有償の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を開始し、一定条件を満たす個人ユーザーには無償で提供することなどを考慮し、同OS向け製品のサポートが延長されることとなった。
ただし、Windows 10に起因する問題については対応できない可能性もある。また、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を利用せず、Windows 10を使い続けるのは危険なため、同OSの継続利用を推奨するものではなく、今回のサポート継続は状況により予告なく終了する場合があるとしている。
なお、執筆時点における製品サポート継続の対象製品は下記の通り。対象製品をはじめとする「Windows 11」への移行を応援するサイト「はじめよう!Windows 11ガイド」も公開中。
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