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キングソフトの総合オフィスソフト「WPS Office 2」がリニューアルしてPDF関連機能が追加

全モデルに「PDF結合・分割」機能を搭載した「WPS Office 2 2026」

総合オフィスソフト「WPS Office 2」の最新版「WPS Office 2 2026」

 キングソフト(株)は7月28日、総合オフィスソフト「WPS Office 2」の最新モデル「WPS Office 2 2026」を発売した。以下の4モデルがラインナップされており、家電量販店や各種オンラインショップなどで購入可能。30日間利用できる体験版も用意されている。

  • 「WPS Office 2 Complete 2026」(9,990円)
  • 「WPS Office 2 Standard 2026」(5,990円)
  • 「WPS Office 2 Academic 2026」(4,690円)
  • 「WPS Office 2 Personal 2026」(4,490円)

 「WPS Office 2 2026」は、「Microsoft Office」ファイルに対応する文書作成・表計算・スライド作成・PDF閲覧機能を備えた総合オフィスソフト(「WPS Office 2 Personal 2026」はスライド作成・PDF閲覧機能を非搭載)。前述の基本機能に加え、全モデルに画像のPDF変換と、作成中ファイルの自動バックアップ、PDFを含むドキュメントの分割・結合が可能なミニアプリを搭載する。

 ほかにも、「Microsoft Office」と同じ日本語フォント11書体を使用可能。また、異なる形式のファイルを1つのウィンドウにタブ表示できるオールインワンモードを搭載し、約300種類以上のOfficeファイルテンプレートが無料で使える。

オールインワンモード

 さらに、「WPS Office 2 Complete 2026」では、PDFへのテキストやコメントの追加、図形の挿入が可能な直接編集と、DOCX/XLSX/PPTX形式への変換機能が利用可能。

 旧モデルの「WPS Office 2」の既存ユーザーはキングソフトユーザーセンターに登録することで、最新モデルの「WPS Office 2 2026」に無償でバージョンアップができる。期限は2026年7月28日まで。

全4モデルの「WPS Office 2」のラインアップ

ソフトウェア情報

「WPS Office」
【対応OS】
日本語版 Microsoft Windows 10/11
【CPU】
1GHz以上
【メモリ】
2GB以上
【ストレージ空き容量】
最低1.5GB以上(推奨4GB以上)