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「Node.js」のセキュリティリリースが年をまたいでようやく公開

深刻度「High」3件、「Medium」4件、「Low」1件の計8件に対処

「Node.js」のセキュリティリリースが年をまたいでようやく公開

 「Node.js」のセキュリティアップデートが、1月13日(米国時間、以下同)に実施された。当初は12月15日に行われる予定だったが、何回もの延期を経てようやくリリースされた。

 今回リリースされたバージョンは、以下の通り。できるだけ早い更新が望ましい。

 修正された脆弱性は、全8件。深刻度の内訳は「High」3件、「Medium」が4件、「Low」が1件となっている。

  • CVE-2025-55131:Buffer.alloc/Uint8Arrayがゼロ初期化されない可能性。タイムアウトを伴うレースコンディションにより、未初期化メモリが露出する(High)
  • CVE-2025-55130:ファイルシステム権限のバイパス。シンボリックリンクを悪用し、--allow-fs-read/writeを回避できてしまう(High)
  • CVE-2025-59465:HTTP/2 HEADERSフレームの不正処理によるクラッシュ。サービス拒否(DoS)につながるおそれ(High)
  • CVE-2025-59466:深い再帰で発生したエラーを捕捉できず、プロセスが強制終了される(Medium)
  • CVE-2025-59464:TLS クライアント証明書処理時のメモリリーク(Medium)
  • CVE-2026-21636:UDS(Unix Domain Socket)を経由したネットワーク権限のバイパス(Medium)
  • CVE-2026-21637:TLS PSK/ALPN コールバック例外でエラーハンドラがバイパスされる(Medium)
  • CVE-2025-55132:fs.futimes()が読み取り専用権限をバイパス。読み取り専用ディレクトリでもタイムスタンプ変更が可能となる(Low)