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「Outlook」「Teams」の「Copilot」がチャット中心のデザインに刷新へ ~9月に一般提供

「Work IQ」のコントロール、「タスク」ビューなどを追加

「Microsoft Outlook」の「Copilot」サイドペイン

 米Microsoftは8月21日(現地時間)、「Microsoft Outlook」と「Microsoft Teams」の「Copilot」を刷新すると発表した(MC1458470、MC1458472)。2026年9月に一般提供される見込み。

 同社はさまざまな製品で「Copilot」体験の見直し・整理を進めているが、この取り組みが「Outlook」や「Teams」にも拡大される。ナビゲーションを簡素化して、チャットを使いやすくし、作業を整理する新しい手段を提供することで、集中を保ち、文脈を見失わずに仕事を進められるようにするという。

 対象となるのは、全画面(フルページ)の「Copilot」とサイドペインの「Copilot」の両方。全画面版は新しくなった「Microsoft Copilot」アプリをほぼ踏襲した見た目となり、サイドペイン版は「Outlook」「Teams」の文脈に沿ったやりとりに最適化されたデザインとなる。

「Outlook」の全画面版「Copilot」エクスペリエンス
「Teams」でも全画面・サイドペインの「Copilot」が新しくなる

 機能面では、「Work IQ」のコントロールが導入され、「Copilot」が業務データを参照するかどうかを切り替えられるようになる。「Work IQ」は「Microsoft 365」プラットフォームに蓄積されるメール、チャット、ドキュメント、ミーティングといった組織の業務文脈をAIエージェントが理解し、応答できるようにする職場インテリジェンス基盤。単にデータを検索するだけでなく、その意味を理解して社員をサポートしてくれるのが魅力だ。

 また、全画面版では「タスク」ビューが導入され、エージェントの動作や実行を予約したチャット(scheduled chats)といった、長い時間がかかる「Copilot」の処理の状況を確認できるようになる。

 この変更はサービス更新の一環として既定で有効になり、ユーザー・管理者ともに操作は不要。ライセンスやアクセス許可、既存のコンプライアンス制御にも変更はないとのことだ。IT管理者には、ユーザーへの事前の周知と、現行の「Copilot」を前提とした社内ドキュメントや研修資料、導入ガイドの更新が推奨されている。