NEWS（10/10/28　16:06）

　バイドゥ（株）は27日、同社製の日本語変換ソフト「Baidu Type」で入力した郵便番号を住所へ変換できる辞書ファイル「郵便番号辞書」を公開した。「Baidu Type」v1.0.2.64以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Baidu Type」v1.0.4.24で動作確認した。現在、「Baidu Type」のオプション辞書ライブラリからダウンロードできる。

　「郵便番号辞書」をインストールすると、たとえば一発で“102-0075”を“東京都千代田区三番町”へ変換可能。なお、「郵便番号辞書」を使った変換は、基本的に入力スタイルが“デフォルトスタイル”“スリムスタイル Beta版”であるときのみ利用可能で、“アドバンススタイル”を利用している際は、テンキーを使って入力した場合のみ住所への変換が行える。

　また同日、「Baidu Type」用のスキン“ハロウィン”と“もみじ”も公開された。“ハロウィン”は変換ウィンドウがハロウィンのカボチャをあしらった紺色と紫色のグラデーションになり、“もみじ”は変換ウィンドウがもみじの葉っぱをあしらった黄色とオレンジ色のグラデーションになる。