NEWS（12/08/17　15:51）

　老舗のTwitterクライアント「Tween」とその派生版となる「OpenTween」が、17日にバージョンアップした。両ソフトともに最新版の主な変更点は、Twitterの仕様が変更されて“UserStreams”APIを使った接続ができなくなる現象に対応したこと。

　また、「Tween」では“Tumblr”へ投稿された画像のサムネイル表示に暫定対応したほか、“Tumblr”へログインする際のパスワードを“●”で隠すように仕様が変更されるなど、“Tumblr”との連携が強化された。さらに、ブログサービス“つなビィ”へ投稿された画像をサムネイル表示できるようになっている。

　一方「OpenTween」では、閉鎖した位置情報サービス“Brightkite”や画像共有サービス“picplz”のサムネイル表示対応を終了するなどの仕様変更が施された。

　「Tween」は、Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。

　「OpenTween」は、Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認した。現在“SourceForge.JP”のプロジェクトページや窓の杜ライブラリからダウンロードでき、動作には.NET Framework 4が必要。