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カスペルスキー、無償の「カスペルスキー セキュリティ スキャン」を公開

マルウェアや脆弱性といったセキュリティ上の問題をスキャンしてレポート

「カスペルスキー セキュリティ スキャン」v12.0.1.117

 (株)カスペルスキーは14日、マルウェアや脆弱性といったセキュリティ上の問題をスキャンできるソフト「カスペルスキー セキュリティ スキャン」を公開した。Windows XP/Vista/7/8および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「カスペルスキー セキュリティ スキャン」は、パソコンをスキャンしてマルウェアや脆弱性などセキュリティ上の問題がないかチェックできるソフト。常駐してリアルタイムでパソコンを保護する機能は備えていないものの、“Kaspersky Lab”のクラウド上からマルウェア情報を取得してスキャンを行える。

 本ソフトのスキャンは3段階で行われ、まずパソコンのマルウェアからの保護機能が最新の状態になっているかとファイアウォールが有効になっているかが確認される。次に、マルウェアのスキャンが行われ、最後にマルウェア以外の問題や脆弱性がスキャンされる。

スキャン結果を簡易表示

 スキャン結果は本ソフト上に簡易表示されるほか、Webブラウザーを開いて詳細情報を表示可能。また、スケジュールスキャン機能を備えており、2~3日ごとに自動でスキャンを行える。

Webブラウザーを開いて詳細情報を表示
スケジュールスキャン機能

ソフトウェア情報

「カスペルスキー セキュリティ スキャン」
【著作権者】
Kaspersky Lab ZAO
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/XP x64/Vista x64/7 x64/8 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.0.1.117(13/03/14)

(長谷川 正太郎)