REVIEW(11/05/30)
Windows 7のタスクボタンのラベル表示をホットキーでON/OFF「Taskbar Labels」
状況によってタスクバーの挙動を切り替えて利用可能
「Taskbar Labels」は、Windows 7のタスクボタンのラベル表示をホットキーで簡単にON/OFFできるタスクトレイ常駐型ソフト。Windows 7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
Windows 7では、タスクバーが改善され、仕様とデザインに大きな変更が加えられている。とくにタスクボタンは、アイコンが大型化されるとともに、アプリケーションのタイトルを表示するラベルが標準で非表示となり、限られた領域でより多くのアプリケーションを管理できるようになった。
しかし、旧仕様のタスクボタンのほうにも、ウィンドウのタイトルが把握しやすいというメリットがある。また、旧仕様を利用しながら、少しずつ新しい仕様へ馴染んでいきたいといった人もいるかもしれない。そこで「Taskbar Labels」を利用すれば、新仕様と旧仕様と手軽に切り替えて利用できる。
表示を切り替えるホットキーは、初期状態で[Ctrl]+[F11]キーが割り当てられているが、設定画面から好みのキーコンビネーションへ変更することも可能。また、ラベルボタンを表示した状態ではタスクボタンのグループ化も解除される。ライブサムネイルを経由しなくて済む分、ウィンドウを開いている数が十分に少ない場合は、タスクボタンをグループ化している場合よりも少ない手順ですばやくウィンドウを切り替えられる。状況によって使い分けができれば、作業効率の向上が期待できそうだ。
- 【著作権者】
- TheFreeWindows
- 【対応OS】
- Windows 7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- -(11/01/05)