#モリトーク

第106話

オンラインソフトでTwitterにGIFる

 先日、TwitterがGIFアニメーション画像(以下、GIFアニメ)の投稿に対応し、公式Web版およびiPhone/Android用公式アプリでそれを描画できるようになった。ただし、投稿したGIFアニメはMP4動画へ自動で変換される仕組みになっているので、その対応は変則的。

Twitterに投稿したGIFアニメはMP4動画へ自動で変換される

 Twitterには以前から多くのGIFアニメが投稿されているが、“Twitpic”といった外部の画像投稿サイトを利用する必要があった。また、そのGIFアニメをタイムライン上で閲覧するには、Twitterクライアントがその画像投稿サイトに対応していなければならない上、公式Web版は非対応であり、閲覧可能な環境が限定されている。

 今回実装されたTwitter公式の機能を利用すれば、公式Web版でそのGIFアニメを閲覧できるものの、「TweetDeck」などのWindows用クライアントはまだ同機能に対応していない。そのため今後も、外部の画像投稿サイトを利用する手法はなくならないかもしれないが、GIFアニメを手軽に投稿できるようになったのは確かだ。

「チクワしか持ってねえ」

 そこで、GIFアニメを作成できるWindows用ソフトをいくつか紹介しておこう。とくにオススメなソフトが、立体的に動くGIFアニメを作成できる「チクワしか持ってねえ」だ。1枚の画像から作成できる手軽さが魅力であり、素材によってはオモシロ画像を生み出せるはず。

 また定番どころとして、デスクトップをGIFアニメとして撮影できる「GifCam」や、既存の動画をGIFアニメに変換する「QGifer」もオススメ。

(中井 浩晶)