残業を減らす!Officeテクニック
定型文をOutlookの「マイテンプレート」に保存しておけば作業効率アップ間違いなし!
2022年10月17日 06:55
業務でやり取りするメールでは、ある程度決まった文言を使いますよね。特に定期的な連絡なら過去のメールをコピー&ペーストしている人もいるでしょう。常套句を繰り返し入力しているなら「テンプレート」を使ってみてはいかがでしょう。
目新しい機能ではありませんが、普段はビジネスチャットが中心で、メールが面倒と感じている人には特にオススメです。今回は、Outlookでテンプレートを登録する方法を紹介します。また、IMEの「単語の登録」も使ってみてください。ユーザー辞書に単語を登録するため、メール以外のアプリでも有効です。
メールの作成画面から登録可能
「テンプレート」の機能は知っていても、呼び出し方に迷う可能性があります。メールの作成画面にある[その他のコマンド]ボタンから新規登録・編集が可能です。あらかじめサンプルのテキストが用意されているので、新規登録の前に使い心地を試してもいいでしょう。なお、メールの件名はテンプレートに保存できません。
「単語の登録」も便利
こちらも昔からあるテクニックですね。「単語の登録」という名前なので、単語しか登録できないと思われるかも知れませんが、定型句の登録にも使えます。例えば「おせ」→「お世話になっております。」「よろ」→「よろしくお願いいたします。」など、1回の登録でかなりの効率アップが期待できます。
テンプレートの弱点は書き換え忘れでしょう。相手の社名や日付など、書き換えが必要な箇所は明確に分かるようにしておく。よく使う言い回しは「単語の登録」で対応するなど、細かい工夫でミスを防いで効率化できると思いますよ。