週刊VRウォッチ

視野角210度で視線追跡も 超ハイエンドVRヘッドセット「StarVR One」登場

 先週はコンピューターグラフィックスの国際会議・展示会であるSIGGRAPH(シーグラフ)の開催に伴い、様々なVRヘッドセットに関する発表が続きました。

 VRという観点から注目すべきは「StarVR One」の登場です。台湾StarVR社によるこの新型VRヘッドセットは、従来に比べて非常に広い視野角と視線追跡による描画の最適化を備えた法人向けのVRヘッドセットです。施設型(ロケーションベース)VRでの活用などが見込まれます。

 また、NVIDIAが発表を行った次世代GPUアーキテクチャ「Turing」についても触れておくべきでしょう。NVIDIAのTuringは前世代のPascalアーキテクチャと比べて6倍の描画性能を誇り、世界初のアルタイムのレイトレーシングを可能としています。

  • 視野角210度、視線追跡 プレミアムな法人向けVRヘッドセット「StarVR One」登場
  • 実写並のCGをリアルタイムで NVIDIAが次世代GPUアーキテクチャ「Turing」発表
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Think ITの『週刊VRウォッチ』2018年8月20日版で続きを読む