プライバシーに気を配るならIMEの変換履歴にも要注意！　不要な単語は消しておこう

過去に変換した単語が人目に触れぬようIMEの変換履歴を消去しよう

　家族で共有しているPCなどでは、ブラウザーの閲覧履歴を消すのが紳士のたしなみとも言えますが、プライバシーに気を配るなら、IMEの変換履歴もチェックしておくべきです。

　過去に変換した単語が、思わぬところで人目に触れると、いろいろと大変なことになるかもしれません。

　IMEの変換履歴は、変換候補が表示されたところで個別に削除することができます。直前に変換した候補は、この方法で消しておくといいでしょう。

　もしも、過去の履歴をまとめて削除したい時は、IMEのプロパティから削除できます。プレゼンにPCを使う時などは、事前にやっておくと安心です。

変換候補の右側にある［×］をクリックすると、その候補を個別に削除できる

通知領域のIMEアイコンを右クリックして［プロパティ］を選択。［入力履歴の消去］をクリックすると、まとめて履歴を削除できる