いまさら聞けないWindows 10のTips

第229回

メールにファイルそのものは添付せずにリンクのみを送信! 大きなファイルの転送は「OneDrive」で

「OneDrive」を介してメールやメッセンジャーで大きなファイルを送る方法

 取引先とのやり取りや学校の課題の提出、友人とのやり取りなど、メールを使って何かファイルを送る機会は多々あります。

 そんなときに、ぜひ活用したいのが「OneDrive」です。

 ファイルをそのままメールに添付するのではなく、「OneDrive」に保存されたファイルをダウンロードするためのリンクだけを送信することで、大きなファイルや大量のファイルもスムーズにやり取りできます。

 いわゆるファイル転送サービスと同じようなものですが、PC上のファイルが自動的にクラウドと同期される「OneDrive」なら、転送したいファイルを、その都度アップロードする手間もかかりません。

 数クリックで、サッとファイルを共有できる手軽さを体験してみましょう。

「OneDrive」の同期対象フォルダーの中から、送信したいファイルを右クリックして、[OneDrive リンクの共有]を選択。リンクが自動的にクリップボードにコピーされる
メールやSNSのメッセンジャーツールなどに貼り付ければ、大容量のファイルも手軽に共有可能。フォルダーのリンクを作成すれば、複数ファイルの共有もできる