いまさら聞けないWindows 10のTips

第239回

スクリーンショットを自動的に「OneDrive」に保存してパソコン間でのやり取りを簡単に!

スクリーンショットの共有をスムーズに

 「OneDrive」を活用すると、スクリーンショットの取得も、ほんの少しだけ便利にできます。

 「OneDrive」の設定画面でスクリーンショットを「OneDrive」に自動的に保存する設定を有効にすると、[PrintScreen]キーなどでキャプチャーした画面イメージを自動的に「OneDrive」に保存できます。

 たとえば、普段使っているパソコンとは別にテスト用のパソコンを用意して、そこでアプリなどの画面をキャプチャーしなければならないことがあります。

 このような場合、キャプチャーした画像を普段使っているパソコンに持っていきたいときは、USBメモリなどを使うのが一般的ですが、上記の設定で「OneDrive」に保存しておけば、画面はすでにクラウド上に保存されているので、Webブラウザーで「OneDrive」にアクセスしてダウンロードすることができます。

 つまり、USBメモリなどの代わりに、クラウドをデータ移行の手段として使えることになります。

タスクトレイのOneDriveアイコンを右クリックして[設定]を選択。[自動保存]タブで[作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存する]にチェックを付ける
取得したスクリーンショットは「OneDrive」の“PicturesScreenshots”に保存される