やじうまの杜

MicrosoftがひっそりとWindows 11に「重大な」変更を加える模様 ~気付いた人はえらい!

どっちが自然に見えますか?

 「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。

現行の[検索]ボタン(上)と最新プレビュー版の[検索]ボタン(下)

 Microsoftがプレビュー版「Windows 11」でこっそり行った変更が、Twitterのごく一部で話題になっています。

 タスクバーの[検索]ボタンの虫眼鏡アイコンの持ち手(ハンドル)が、いつの間にか逆向きになっていますね。Microsoftはなぜ、このような重大な変更(this crucial change)を黙っているのか!――まぁ、かくいう筆者も全く気付いていなかったのですが。

 遡って記事を調べたところ、Build 22563(2月24日)までは「左ハンドル」でしたが、Build 22572(3月9日)ではすでに虫眼鏡アイコンが逆、「右ハンドル」つまりになっていることを確認できました。Build 22567(3月3日)でアップグレードトラブルに見舞われ、スクリーンショットを撮れなかったのが残念ですが、まぁ、そのあたりで変更が加えられたのでしょう。

 よく見ると検索ボックスのアイコンもハンドルが逆になっていますので、システムアイコンからしてアップデートされているようです。タスクバーに表示しておく項目を設定するトグルスイッチの[検索]アイコンが「左ハンドル」のままなのはご愛敬。

現行の[検索]ボックス(上)と最新プレビュー版の[検索]ボックス(下)。アイコンが更新されていないところも

 「左ハンドル」で半ば定着しかけていた検索アイコンをわざわざ「右ハンドル」に変更した理由はよくわかりませんが、

  • 世界の大半は右利きだから(世界人口のうち左利きの割合は約10%)、持ち手が右にある方が自然
  • 「Twitter」や「Facebook」の検索アイコンに合わせた

などの説がささやかれており、どれもそれなりに有力に感じます。皆さんはどちらが自然だと思いますか? 私はぶっちゃけ「どっちでもええわ」と思っています。