この前のパッチでタスクバーの検索アイコンが変わった？　ハンドルの向きも再び混乱

タスクバーの検索アイコンが変わった！

　先月のプレビューパッチ以降、タスクバーの検索アイコンが変わったという報告が寄せられるようになりました。今月のセキュリティ更新を適用してOSを再起動したら、検索アイコンが変わってビックリしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。――筆者もびっくりしました。

従来の検索アイコン。カーソルオーバーでポップアップが現れる

　この変更はすべての環境で一斉に実施されているわけではないようで、手元の環境もアイコンの変わったもの、変わらないものが混在しています。「バージョン 21H2」と「バージョン 22H2」でわけているのでもないらしい。以前、Devチャネルで実施されていたA/Bテストが、製品版でも行われているのでしょうか。

　新しいアイコンは「検索ボックス」に見えますが、これは見せかけで、クリックしてもここにキーワードを入力できるわけではありません。単に横幅のデカいボタンなので、検索ホームのパネルが現れるだけです。

「検索ボックス」に見えるが、ここにキーワードを入力できるわけではない

　どうやら「検索ハイライト」などを活用して、いろいろ検索してみてほしい――もちろん「Bing」で――というアピールのために、検索ボックスを模しているだけのようです。

　しかも面白いのは、環境によって検索アイコンのハンドル（持ち手）の向きが違います。

環境によって検索アイコンのハンドル（持ち手）の向きが違う。どっちやねん

　最近の変更でハンドルは右側に表示されるように統一されたはずですが、左側に表示されている環境もあり、思わず「どっちやねん！」とツッコミを入れたくなってしまう状況に……皆さんのアイコンは変更されましたか？　変更された場合はハンドルがどっちに表示されていますか？　ぜひ教えてください。