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Windows 11でタスクバーから「タスク マネージャー」が起動可能に ~2022年10月のプレビューパッチ

Windows 10でも多くの不具合を修正

Microsoft、Windows 11などに対しCパッチをリリース

 米Microsoftは10月25日(現地時間)、2022年10月のプレビュー更新プログラムをすべてのサポート中のWindowsに対しリリースしたと発表した。

  • Windows 11 バージョン 22H2:KB5018496
  • Windows 11 バージョン 21H2:KB5018483
  • Windows 10 バージョン 21H1/21H2:KB5018482
  • Windows Server 2022:KB5018485
  • Windows Server 2019:(オプションパッチの提供を終了)

 今回リリースされたのは、セキュリティ関係の修正を含まないパッチ(Cリリース)。米国時間の来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー、Bリリース)に先駆けテストされるものだ。

 Cリリースは必須ではなく、あくまでも「オプション」として配信されている。そのため適用する必要はないが、新機能をいち早く試してみたい場合は試してみてもよいだろう。

 Windows 11におけるハイライトは、タスクバーの右クリックメニューから「タスク マネージャー」を起動できるようになることだ。これは「バージョン 22H2」だけでなく、「バージョン 21H2」でも利用できる。編集部では実装を確認できなかったが、数週間のうちに順次展開されるとのこと。

タスクバーの右クリックメニューから「タスク マネージャー」を起動できるように。数週間のうちに順次展開

 また、Windows検索が改善され、パフォーマンスも向上しているとのこと。

 Windows 10ではOSのアップグレードが応答を停止・失敗する問題や「Direct3D 9」ゲーム関連のトラブルが解決されている。