やじうまの杜

AI時代に突入した「とほほのWWW入門」に早くもGoogle製AIツール3種の解説が追加

「Google AI Studio」、「NotebookLM」、「Google Opal」を入門者向けに解説

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「とほほのWWW入門」が早くもAI関連コンテンツを拡充

 先週「とほほのAI入門」と「とほほのCopilot in Windows入門」を追加し、AI時代に突入したばかりの「とほほのWWW入門」が、早くもAI関連コンテンツを拡充しています。10月19日付でGoogle製AIツール3種の解説が追加されました。

 「とほほのWWW入門」は、杜甫々(とほほ)氏が1996年から続けている伝説的な解説Webサイト。当初はWWW(ワールドワイドウェブ、つまりインターネット)に関連する技術ネタが中心でしたが、現在ではLinuxや各種プログラミング言語、ライブラリ、アプリフレームワーク、退職、資産運用、映画、広島ラーメンなどあらゆる話題をカバーする巨大コンテンツにまで成長しています。

 今回追加された解説は、AIモデルの実験やアプリ開発ができる「とほほのGoogle AI Studio入門」、ユーザーが指定した資料を基にAIが回答する「とほほのNotebookLM入門」、AIがアプリを作成してくれる「とほほのGoogle Opal入門」の3つ。

 「とほほのGoogle AI Studio入門」では、概要や使い方、設定について解説されています。開発者向けだと敬遠されがちですが、音声会話や画像・動画生成にも使えるので、知っておくと重宝するでしょう。

「とほほのGoogle AI Studio入門」

 「とほほのNotebookLM入門」では、概要と使い方、有料版と無料版の制限についてが解説されています。かなり頻繁に機能が追加されている「NotebookLM」ですので、全体像をまとまって知りたい場合に便利です。

「とほほのNotebookLM入門」

 「とほほのGoogle Opal入門」では、概要とホーム画面の使い方、アプリ画面の使い方を解説。自然言語で依頼したアプリをAIが作ってくれるので、アイデアさえあればプログラミング知識がなくても使えます。

「とほほのGoogle Opal入門」

 『これまであまりAIに積極的には関わってこなかった』とおっしゃる杜甫々氏ですが、ハイペースでコンテンツが追加されています。解説が必要とされているAI関連の事象は沢山あるので、今後のさらなるコンテンツ拡充が期待できるかもしれません。