やじうまの杜

Windowsの定番テキストエディター「Notepad++」がMacに対応、ネイティブAPIで書き直し

独立した移植プロジェクト、プラグインもそのまま使える

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Windowsで定番のテキストエディター「Notepad++」がMacに移植するプロジェクト

 Windowsで定番のテキストエディター「Notepad++」が、Macにネイティブ対応したとのこと。2026年3月からスタートしていたようです。ライセンスは「GNU General Public License」。

 最大のポイントは「Wine」もエミュレーションも一切不要なこと。「Objective C++」とmacOSのネイティブAPIで書き直されており、Apple Silicon/Intelの両方で快適に動作します。バッテリー持続時間へ影響も抑えられています。

 機能面では80以上のプログラミング言語に対応した構文色分け(シンタックスハイライト)、正規表現を使った強力な検索・置換、スプリットビュー、マクロ記録、プラグインエコシステムなど、Windows版でおなじみの長所を継承。ちょっと古めのユーザーインターフェイスは「Cocoa API」で作り直されているため、最新のmacOSにも違和感なく溶け込むでしょう。

ちょっと古めのユーザーインターフェイスは「Cocoa API」で作り直し

 「Notepad++」といえば、この前のやらかしが記憶に新しいですが、この点はAppleによる公証を得ているので安心してよいかと。テレメトリ、広告、データ収集は一切なしといったポリシーも引き継がれています。

 WindowsからMacに乗り換えたけど、しっくりくるテキストエディターがない……とお悩みの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。「Visual Studio Code」よりも軽快な、ネイティブエディターが欲しいといった方にも最適です。

 なお、Mac版「Notepad++」は独立した移植プロジェクトであり、Windows版「Notepad++」プロジェクトとは関係がないとのこと。間違ってMac版の不具合報告をWindows版に送ったりはしないでくださいね!