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Windows月例更新でエプソン製ドットインパクトプリンターが印刷不能になる問題が修正

Windows 7/8.1およびServer 2008 R2/2012/2012 R2などが対象。Windows 10は修正中

「KB4055038」

 米Microsoft Corporationは21日(現地時間)、Windowsの更新プログラム「KB4055038」を公開した。11月の月例アップデートを適用した一部の環境でエプソン製のシリアルインパクトドットマトリクス(SIDM)プリンターやPOS用のターミナルモジュール(TM)プリンターで印刷できなくなっていた不具合が修正されているという。

 更新プログラムはWindows 7/8.1、Windows RT 8.1およびWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2向けが提供されており、現在、“Windows Update”や“Microsoft Update カタログ”を通じて入手可能。

 なお、この問題はWindows 10にも影響するが、執筆時現在、まだ更新プログラムは提供されていないようだ。同社はエプソンと協力しながら原因の特定と解決に取り組むとしている。暫定的な回避策についてはエプソンのサポートページで案内されているので、それを参照のこと。