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「GitKraken 5.0」がリリース ~GPGコミットや“Interactive Rebase”をサポート
GUIで対話形式のリベースが可能
2019年3月18日 06:00
米Axosoftは3月12日(現地時間)、クロスプラットフォーム対応の「Git」クライアントソフト「Axosoft GitKraken」の最新版v5.0を公開した。Windows/Mac/Linuxに対応しており、非商用に限り無償で利用できる。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 7以降に対応しており、窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。執筆時の最新版は、v5.0.1。
「GitKraken」は、「Electron」で開発された「Git」のGUIクライアント。マージやコミットの履歴を視覚的に把握する美しいデザインが特徴で、ドラッグ&ドロップによる操作にも対応する。また、“GitHub.com”、“GitLab.com”、“Bitbucket.org”といった人気のリモートリポジトリサービスとの連携にも対応。「Visual Studio Code」でお馴染みの「Monaco Editor」を採用しており、構文ハイライト、コードヒント、ファイルミニマップ、ファイル検索などもサポートする。
メジャーアップデートとなる本バージョンでは、“GNU Privacy Guard (GPG)”による署名付きのコミットがサポートされた。ユーザーの身元を保証し、他のユーザーによるなりすましを防止することができる。
また、“Interactive Rebase”と呼ばれる新機能が導入された。この機能を利用すると、対話形式でスムーズにリベース(git rebase)処理を行うことができる。
ソフトウェア情報
- 「GitKraken」Windows版
- 【著作権者】
- Axosoft, LLC
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用に限る)
- 【バージョン】
- 5.0.1(19/03/12)