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「GitKraken 5.0」がリリース ~GPGコミットや“Interactive Rebase”をサポート

GUIで対話形式のリベースが可能

「Axosoft GitKraken」v5.0.1

 米Axosoftは3月12日(現地時間)、クロスプラットフォーム対応の「Git」クライアントソフト「Axosoft GitKraken」の最新版v5.0を公開した。Windows/Mac/Linuxに対応しており、非商用に限り無償で利用できる。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 7以降に対応しており、窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。執筆時の最新版は、v5.0.1。

 「GitKraken」は、「Electron」で開発された「Git」のGUIクライアント。マージやコミットの履歴を視覚的に把握する美しいデザインが特徴で、ドラッグ&ドロップによる操作にも対応する。また、“GitHub.com”、“GitLab.com”、“Bitbucket.org”といった人気のリモートリポジトリサービスとの連携にも対応。「Visual Studio Code」でお馴染みの「Monaco Editor」を採用しており、構文ハイライト、コードヒント、ファイルミニマップ、ファイル検索などもサポートする。

 メジャーアップデートとなる本バージョンでは、“GNU Privacy Guard (GPG)”による署名付きのコミットがサポートされた。ユーザーの身元を保証し、他のユーザーによるなりすましを防止することができる。

 また、“Interactive Rebase”と呼ばれる新機能が導入された。この機能を利用すると、対話形式でスムーズにリベース(git rebase)処理を行うことができる。

“Interactive Rebase”と呼ばれる新機能が導入

ソフトウェア情報

「GitKraken」Windows版
【著作権者】
Axosoft, LLC
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(非商用に限る)
【バージョン】
5.0.1(19/03/12)