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Twitter、漆黒のテーマ“Lights out”を導入 ~従来の“夜間モード”よりもさらに暗く

ディスプレイのバッテリー消費を抑制

「Twitter」アプリに従来の“夜間モード”よりもさらに暗い、漆黒の“Lights out(ブラック)”モードが導入

 米Twitterは3月29日(日本時間)、「Twitter」アプリに従来の“夜間モード”よりもさらに暗い、漆黒の“Lights out(ブラック)”モードを導入したことを明らかにした。本日より段階的にリリースされる。

 「Twitter」アプリの“夜間モード”は、画面のデザインを黒基調に変更し、まぶしさを抑える機能だ。夜寝る前など、暗いところで“Twitter”を楽しんでいると明るい白の背景が目の負担になることがあるが、それを緩和することができる。

 しかし、この“夜間モード”は少し青みがかっていて、完全な黒色というわけではない。これはアクセシビリティを確保しつつ、同時に目の負担を軽減するためのデザインだが、ディスプレイによっては白よりも黒の方がバッテリー消費を抑えられるということもあり、もっと黒いテーマを求める声も根強くあった。

 今回導入された漆黒のテーマは“Lights out(ブラック)”と呼ばれており、従来からある“夜間モード”の配色“Dim(ダークブルー)”と切り替えて利用する仕組みになっている。つまり、少し青みがかった“夜間モード”と、真っ黒の“夜間モード”の2つから好みの方を選択できるというわけだ。

少し青みがかった“夜間モード”と、真っ黒の“夜間モード”の2つから好みの方を選択できる

 “夜間モード”の配色を切り替えるには、まず画面左上のプロフィールアイコンを押してサイドパネルにアクセスし、[設定とプライバシー]をタップする。すると設定画面が現れるので、[基本設定]-[画面表示とサウンド]セクションへ進む。このセクションで“夜間モード”を有効化すると、“Dim(ダークブルー)”と“Lights out(ブラック)”が選択できるようになるという。