「.NET Framework 4.8」が“Windows Update”などから入手可能に

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　米Microsoftは8月13日（現地時間）、「.NET Framework 4.8」が“Windows Update”、“Windows Server Update Services（WSUS）”および“Microsoft Update Catalog”で利用可能になったことを発表した。4月の初期リリース（v4.7.3761）以降に寄せられたフィードバックに基づき品質と信頼性を向上させた「.NET Framework 4.8」のアップデート（v4.7.3928）もアナウンスされており、新しいWebインストーラーやオフラインインストーラーがリリースされている。

　「.NET Framework 4.8」は、アプリケーションフレームワーク「.NET Framework」の最新版。「Windows 10 May 2019 Update」（バージョン 1903）に同梱されているが、Windows 7 SP1/Windows Server 2008 R2 SP1以降であればそのほかのOSでも利用できる。

　今回の変更により、「.NET Framework 4.8」は“推奨”の更新プログラムとして“Windows Update”などからインストールできるようになる。フィードバックを厳重に監視しながら段階的にリリースが調整されるが、“Windows Update”で［更新の確認］ボタンを押せばまだ解放されていない環境にもインストールが可能だ。初期リリースを導入済みの場合も、“Windows Update”経由で最新のアップデートを受け取ることができる。