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入力処理システムを刷新、ペンやタブレットの描画が滑らかに ~「paint.net」v4.2.6(11月26日追記)
32bit版でSSE2拡張命令が必須、Pentium III/Athlon XPなどのサポートが終了
2019年11月25日 13:44
米dotPDNは11月21日(現地時間)、無料の画像編集ツール「paint.net」v4.2.6を正式公開した。本バージョンでは、入力処理システムを刷新。“WM_POINTER”を利用する方式に改められている。
新しい入力システムのメリットは、“Surface Pen”やWacom製タブレットなど、ペンやスタイラスを用いた描画でひっかかりや途切れを軽減できることだ。また、v4.3以降で導入が検討されている筆圧感知への対応にも必要となる。
利用中のデバイスがペンやタブレット、タッチスクリーンに対応していれば、本ソフトの設定画面の[診断]セクションにポインターデバイスがリストアップされる。また、[ユーザーインターフェイス]セクションに[ネイティブポインター入力]オプションが追加され、初期状態で有効化されているはずだ。もし不具合が生じた場合は、このオプションを無効化することで互換性を改善することができるが、描画の滑らかさは犠牲となる。
そのほかにも、本バージョンから32bit版でSSE2拡張命令が必須となるので注意。ほとんどのCPUはすでにSSE2に対応しているため影響はないが、Intel製の“Pentium III”やAMD製の“Athlon XP”、“Athlon MP”などといった古いCPUでは「paint.net」が動作しなくなる。
「paint.net」は、64bit版を含むWindows 7/8.1/10に対応する寄付歓迎のフリーソフト。現在、公式サイト“getpaint.net”や窓の杜ライブラリからダウンロードできる。また、Windows 10ならばストアアプリ版を“Microsoft Store”から購入可能。価格は820円(税込み)。プロジェクトに金銭的支援を行えるほか、インストール・アンインストール・アップデートなどのメンテナンスが容易になるというメリットがある。
11月26日編集部追記: 11月25日、一部の環境で起動時にクラッシュする不具合を修正したv4.2.7が公開された。
ソフトウェア情報
- 「paint.net」
- 【著作権者】
- dotPDN LLC、Rick Brewster 氏、contributors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.2.6(19/11/21)