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Android向けホーム画面アプリ「Microsoft Launcher」v6が一般公開、順次配信へ

“ダーク テーマや横画面モードに対応。デザインのアップデートやパフォーマンス向上も

「Microsoft Launcher」v6.0

 米Microsoftは7月15日(現地時間)、Android向けホーム画面アプリ「Microsoft Launcher」v6.0の一般公開を発表した。同日より段階的な配信が開始される。

 「Microsoft Launcher」は、Windows 10との連携に優れたAndroid用のランチャーアプリ。同じ“Microsoft アカウント”でログインしておけば、Windows 10の“タイムライン”や付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」と同期することが可能。PCで作成したOfficeドキュメントを出先のスマホで編集するといった、デバイスの垣根を超えた運用が手軽に行える。もちろん、ランチャーアプリとしての使い勝手も申し分なく、好みのジェスチャーを割り当てたり、ロック画面に“Bing”で提供されている美しい壁紙が日替わりで利用できる。

 「Microsoft Launcher」v6.0では、プレビュー版で先行テストされていた“ダーク テーマ”への対応、横画面(Landscape)モード、カスタムアイコンパックとアダプティブアイコンによるカスタマイズといった新機能が導入されている。パーソナライズされたニュース機能も搭載しており、ユーザーの興味や関心にマッチする記事が配信される。

 また、パフォーマンスも向上しているとのこと。読み込みが早くなっただけでなく、メモリの使用量やバッテリーの消費も抑えられている。アプリケーションのアイコンや画面のデザインもアップデートされており、アニメーションがより滑らかになった。

新しいアプリケーションアイコン

 なお、最新版は対応OSが「Android 7.0」以降に変更された。古いAndroidでは利用できなくなっているので注意したい。また、ダウンロードは“Google Play”限定となっている。一部のユーザーから順次解放されていくので、まだダウンロードできない場合はしばらく待つとよい。

ソフトウェア情報

「Microsoft Launcher」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Android 7.0以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.0(20/07/15)