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Apple、「Boot Camp」の脆弱性を修正 ~v6.1.14を公開

MacデバイスにWindowsをインストールできるようにするユーティリティ

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 米Appleは5月17日、「Boot Camp 6.1.14」をリリースした。メモリ破壊に起因する特権昇格の脆弱性が修正されている。

 「Boot Camp」はMacデバイスに付属するユーティリティで、WindowsをインストールしてmacOSと切り替えて利用できるようにする。ただし、利用できるのはIntel CPUを搭載したMacのみだ。

 「Boot Camp 6.1.14」を適用するには、Windows側にインストールされるアップデートツール「Apple Software Update」を利用する。アップデートの案内は自動で行われるが、手動で起動してアップデートをチェックすることも可能。今回のアップデートは、以下のMacが対象となっている。

  • Mac Pro(Late 2013およびそれ以降)
  • MacBook Pro(Late 2013およびそれ以降)
  • MacBook Air(Mid 2013およびそれ以降)
  • Mac mini(Mid 2014およびそれ以降)
  • iMac(Mid 2014およびそれ以降)
  • MacBook(Early 2015およびそれ以降)
  • iMac Pro(Late 2017)