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「Thunderbird 78.10.2」が公開 ~「OpenPGP」の強化とアドオンマネージャーの改善

「OpenPGP」関連の軽微な脆弱性も修正

「Thunderbird」v78.10.2

 オープンソースのメールソフト「Thunderbird」の最新版「Thunderbird 78.10.2」が、5月17日(米国時間)に正式公開された。本バージョンは不具合の修正を中心としたメンテナンスアップデート。セキュリティ関連の修正も含まれている。

 本バージョンでは、プライマリーの秘密鍵を含まない「OpenPGP」鍵のインポートがサポートされた。また、「アドオンマネージャー」のデザインがアップデートされ、詳細設定を備えるアドオンに設定アイコンが表示されるようになった。

「アドオンマネージャー」のデザインがアップデート

 不具合の修正は、セキュリティ関連を除き6件。10倍以上の高圧縮メッセージを復号できない問題など、「OpenPGP」で発見された不具合が多く対処された。macOS環境でトラブルシューティング情報ページの行ラベルが表示されなかったり、アイコンとテキストの両方を表示する設定になっているときツールバーのボタンが大きくなり過ぎるなど、UIに関連する問題も解決されている。

 本バージョンで修正された脆弱性は、2件。深刻度はいずれも「OpenPGP」に関連するもので、深刻度は「Low」と評価されている。

 「Thunderbird」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、Windows版はWindows 7/8/10で利用可能。現在、公式サイト「thunderbird.net」からダウンロードできる。すでに利用している場合は、自動更新機能でアップデートされる。