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「Office 2013」と「Skype for Business 2015」のサポートは2023年4月11日まで

Microsoftが注意喚起

同社のサポートページ

 「Office 2013」と「Skype for Business 2015」が、2023年4月11日(米国時間、以下同)でサポート期間満了を迎える。米Microsoftは11月17日、自社サイトで注意を促すドキュメントを公開した。

 2023年4月11日でサポートが終了するアプリケーションは以下の通り。

  • Access 2013
  • Excel 2013
  • Lync 2013 and Lync Phone Edition
  • Office 2013
  • OneNote 2013
  • Outlook 2013
  • PowerPoint 2013
  • Project 2013
  • Publisher 2013
  • Skype for Business 2015
  • Visio 2013
  • Word 2013

 また、以下のサーバー製品もサポートが打ち切られる。

  • Exchange Server 2013
  • Lync Server 2013
  • Office Web Apps Server 2013
  • Project Server 2013
  • SharePoint Foundation 2013
  • SharePoint Server 2013

 「Windows 7 SP1」などの製品では企業向けの延長サポートオプション(ESU)が有償で提供されているが、これらの製品で提供される予定はないとのこと。

 サポートが終了した製品には、更新プログラムが一切提供されなくなる。セキュリティ上の問題が発覚しても対処されなくなるため、セキュリティ攻撃をうけたり、コンプライアンス上の重大なリスクを引き起こす可能性も高まる。サービスの終了までにはまだ1年半弱残されているが、できるだけ早めの移行を強く推奨する。