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「Docker」Visual Studio Code拡張機能がComposeファイルの補完・ヘルプ・検証に対応
「Docker Compose Language Service」が既定で有効化
2021年11月22日 13:07
米Microsoftは11月16日(現地時間)、「Visual Studio Code」向けの「Docker」拡張機能に「Docker Compose Language Service」を追加したと発表した。Docker Composeファイルを編集する際に、入力支援機能「IntelliSense」、簡易ヘルプを表示するツールチップ、構文が正しいかどうかを検証するツールなどが利用できるようになる。
「Docker for Visual Studio Code」は、コンテナー化されたアプリケーションの構築、管理、デプロイを支援する拡張機能。昨年3月にv1.0へ到達したあとも改善が続けられており、執筆時現在の最新版はv1.18.0となっている。
「Docker」拡張機能v1.18.0では「Docker Compose Language Service」が既定で有効化され、ボリュームやポートなどを[Tab]キーで補完できるようになったほか、Composeキーワードに関する説明をツールチップで表示したり、右クリックでComposeファイルのフォーマットが行えるようになった。YAMLフォーマットが正しく記述できているかをチェックしたり、Dockerイメージのハイパーリンクを利用することもできる。
「Docker」拡張機能は現在、「Visual Studio Marketplace」から無償で入手可能。「Visual Studio Code」内から検索してインストールすることもできる。PCに「Docker」がインストールされていれば、「Visual Studio Code」が「Docker」拡張機能をインストールするように案内してくるので、それに従ってセットアップしてもよい。
ソフトウェア情報
- 「Docker」Visual Studio Code向け拡張機能
- 【著作権者】
- Microsoft
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.18.0(21/11/16)