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無償テキストエディター「Mery」がOpenType機能に対応 ~ゼロの字形も好きに選べる
ベータ版でテスト中
2022年4月18日 12:36
フリーの高機能テキストエディター「Mery」ベータ版v3.3.6が、4月15日に公開された。本バージョンの目玉は、OpenType機能に対応したことだ。
スラッシュ付きゼロもドット付きゼロもお好みで。OpenType 機能に対応した、テキストエディター「Mery」ベータ版 Ver 3.3.6 を公開https://t.co/1DzAFELNGh#Mery#テキストエディター#OpenTypepic.twitter.com/atVzeYieRV
— Kuro (@haijinboys)April 15, 2022
この機能を有効化するオプションは、暫定的に[ツール]-[オプション]ダイアログの[DirectWrite]カテゴリに収められている。右下の[詳細]ボタンを押すと[OpenType 機能]という小さなダイアログが現れるので、有効化したい機能をカンマ区切りで入力すればよい。
OpenType機能にはさまざまなものがあるが、その一部を挙げておく。
- zero:「0」(ゼロ)にスラッシュなどを加えて「O」(オー)と区別できるようにする
- liga:[合字を有効にする]オプションと同じ(上書きする)。「"liga" 0」で無効化
- hwid:[等幅半角字形を有効にする]オプションと同じ(上書きする)
- salt:デザインのバリエーション。複数ある場合は「"salt" 1」などと指定する。
この機能をサポートしているフォントはまだそれほど多くないが、「IBM Plex Sans JP」や「FiraCode」などで利用できるという。
「Mery」ベータ版は、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/10に対応するフリーソフト。現在、作者のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Mery」アルファ版
- 【著作権者】
- kuro 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.3.6(22/04/15)