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Microsoft、Windows 10/11の2022年4月Cリリースを提供開始

セキュリティ関係の修正を含まないオプションパッチ

Microsoft、すべてのサポート中のWindows 10/11バージョンに対しCパッチをリリース

 米Microsoftは4月25日(現地時間、以下同)、2022年4月のプレビュー更新プログラムをすべてのサポート中バージョンのWindows 10/11に対してリリースした。

 今回リリースされたのは、セキュリティ関係の修正を含まないパッチ(Cリリース)。米国時間の来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー、Bリリース)に先駆けテストされるものだ。「Windows Update」を手動でチェックして[ダウンロードしてインストール]というボタンが現れた場合は、それをクリックすることで適用できる。

 あくまでも「オプション」として配信されており、かならずしも適用する必要はないが、新機能をいち早く試してみたい場合は試してみてもよい。不具合の修正も含まれているので、トラブルに悩まされている場合はインストールすることで解決されることもある。

 「Windows 11」における変更のハイライトは、以下の通り。

  • Windowsのセキュアブートコンポーネントのサービスを強化
  • 特定のPOS端末でOSの起動が約40分遅れる問題を解決
  • ビデオ字幕の位置が正しく揃わない問題に対処
  • タスクバーの天気アイコンの上に気温を表示するように
  • 最大化したアプリケーションのウィンドウで最小化、最大化、および閉じるボタンを使用できない問題を解決