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「WSL 2」がようやく「Windows Server」で正式版に

2022年6月Bリリース「KB5014678」で正式にサポート

2022年6月22日 09:00

「Windows Server 2022」で「WSL 2」が利用可能に

　米Microsoftは6月21日（現地時間）、「Windows Server」で「Windows Subsystem for Linux 2」（WSL 2）タイプのLinuxディストリビューションが利用できるようになったと発表した。以前からプレビューされていたが、これが正式なアナウンスとなる。

　サーバー製品向けの「WSL 2」は、「Windows Server 2019」以降で利用可能。「Windows Server 2022」の場合、2022年6月セキュリティ更新プログラム「KB5014678」を適用し、管理者権限の「PowerShell」で「wsl --install」コマンドを実行すれば、「WSL2」を利用できるようになるとのこと。