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マイクロソフトの開発者向けイベント「Microsoft Build 2023」が開催決定 ~今年はシアトルとオンラインのハイブリッド開催に

オンライン会場は無償開催、事前登録受付もスタート

「Microsoft Build 2023」のホームページ

 米Microsoftは3月15日(日本時間)、同社主催の開発者向け年次カンファレンス「Microsoft Build 2023」の登録受付を開始した。今年は、オンライン会場(グローバルデジタルイベント)とリアル会場(対面イベント、米シアトル)でのハイブリッド開催となる。リアル会場での同イベント実施は2019年以来4年ぶり。開催期間は下記の通り。

  • オンライン会場:5月23日~5月24日(米国太平洋標準時)
  • リアル会場 Pre-Day workshops:5月22日(米国太平洋標準時)
  • リアル会場 Event dates:5月23日~5月25日(米国太平洋標準時)

 オンライン会場については、昨年に引き続き無償開催。事前登録を行なうことで、サティア・ナデラCEOによる基調講演をはじめ、さまざまなセッションやライブイベントを視聴できる(28言語から選択可能なAIクローズドキャプションを用意)。

 一方、シアトルでのリアル会場は1,525米ドルの参加費が必要となり、さらに225米ドルの追加料金を支払うことで開幕前日の「Pre-Day workshops」にも参加できる。



 なお、昨年の「Microsoft Build 2022」では、「OneNote」のデザイン刷新や「Amazon アプリストア」の日本導入などが発表された。昨年後半からAI技術への注目が急速に集まる中、同社が提示する新たな技術トレンドや取り組みに大いに期待したいところだ。