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ビデオチュートリアルの作成に適した本格デスクトップ録画ツール「WinCam 3.0」
UIをWindows 11スタイルに、カーソルの録画も高DPIディスプレイに最適化
2023年4月18日 14:27
NTWind Softwareは4月14日(現地時間)、「WinCam 3.0」をリリースした。ユーザーインターフェイスが「Windows 11」スタイルとなり、ライト・ダークモードの切り替えがシステムと連動するようになるなど、ユーザーインターフェイスが刷新されている。
「WinCam」は、デスクトップを撮影するスクリーンショットツール「WinSnap」の兄弟アプリ。「WinSnap」が静止画をキャプチャーするのに対し、「WinCam」はデスクトップの操作をビデオとして記録する。
主な特徴は以下の通り。「WinSnap」と共通化されているところもあるので、同ソフトに慣れたユーザーであればすぐに扱えるだろう。
- 可能な限りシンプルに設計されたユーザーインターフェイス
- デスクトップ全体、指定した領域、選択したウィンドウの録画が可能
- システム音声、マイク入力、Webカメラを録画に含めることが可能
- フレームレート(毎秒最大60フレーム)や録画品質のコントロールが可能
- マウスカーソルを録画に含めたり、カーソルやクリックのハイライトが可能。デモンストレーションや操作方法を解説するビデオに向いている
- 簡単なビデオ編集機能。キャプチャーしたビデオをトリミングしたりできる
本バージョンではユーザーインターフェイスが改善されただけでなく、カーソルのハイライトとアニメーションが高DPIディスプレイに最適化された。翻訳のアップデート(日本語は非対応)も行われている。
対応OSは、Windows 8からWindows 11まで。29.95米ドルのシェアウェアで、試用期間中はキャプチャーしたビデオの左上にライセンスの購入を促すラベルが挿入される。執筆時現在の最新版は17日にリリースされたv3.1で、アラビア語への対応や不具合の修正が行われている。
ソフトウェア情報
- 「WinCam」
- 【著作権者】
- NTWind Software
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 8から11
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 29.95米ドル
- 【バージョン】
- 3.1(23/04/17)