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「WinRAR 6.23」がリリース、RAR4リカバリーボリュームのコード実行脆弱性を修正

「WinRAR」v6.23

 独win.rarは8月2日(現地時間)、「WinRAR 6.23」を正式公開した。現在、英語版をダウンロード可能。日本語版も近日中に利用可能となる見込み。

 「WinRAR」は、書庫ファイルの作成・展開・修復・管理を行うためのツール。ZIP形式をはじめとするメジャーな圧縮フォーマットに加え、ZIP形式よりも高い圧縮率を誇る独自フォーマット「RAR」をサポートするのが特徴で、とくにマルチメディアファイルの圧縮に効果を発揮するという。そのほかにも、自己解凍書庫の作成、パスワードの追加、マルチボリューム書庫といった機能をサポートする。4,466円のシェアウェアで、インストール後40日間の試用が可能だ。

 今回のアップデートでは、以下の改善が実施されている。

  • ARM64フィルターを使用したXZ書庫の抽出に対応
  • Windowsのコンテキストメニューから複数のアーカイブを抽出またはテストする際、作成された「Rar$LS*」一時ファイルが即座に削除されるように。これまでは次回「WinRAR」を実行する際、少なくとも1時間以上経過している場合のみ削除されていた

 また、RAR4リカバリーボリュームでコード実行が可能な脆弱性も修正された。この問題はトレンドマイクロの「Zero Day Initiative」によって報告されたという。

ソフトウェア情報

「WinRAR」英語版
【著作権者】
Alexander Roshal
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/10
【ソフト種別】
シェアウェア 4,466円(税込み、40日間試用可能)
【バージョン】
6.23(23/08/02)