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Gateboxの「デジタルフィギュアボックス」で3DCGキャラクターと共に暮らす世界がすぐそこに?!【TGS2023】
自分の持っているアバターモデルを現実世界で飾れちゃう!
2023年9月22日 12:05
Gatebox(株)は、東京ゲームショウ2023(TGS2023)において、発売予定のデジタルフィギュア専用ディスプレイ「デジタルフィギュアボックス」を実機展示した。
本製品は、3DCGキャラクターモデルをデジタルフィギュアとして物理空間に飾るためのもの。使用方法はシンプルで、スマートフォン(現在はAndroidのみ、iOSは検討中)に専用アプリをインストールし、物理的なボックスにセットするだけ。キャラクターの動きや背景、大きさはアプリ内で自由に変更可能だ。
Gateboxは「キャラクターと暮らせる世界」をコンセプトに掲げるベンチャー企業。すでにマイクやカメラなどのセンサーを搭載し、バーチャルなキャラクターとコミュニケーションができるキャラクター召喚装置「Gatebox」を販売している。
近年、VTuberブームやメタバースブーム、そしてピクシブ(株)の「VRoid Studio」といったソフトウェアの普及により、3DCGキャラクターを持つことが日常の一部となってきた。
今回の展示に合わせて、一般から展示に使用するアバターを募集したところ、300体近くの応募があったという。それだけ3DCGキャラクターが馴染みのある存在になっているといえる。この「デジタルフィギュアボックス」はそんなファンにとって、手軽にキャラクターと暮らせる世界を始められるエントリーモデルとして魅力的で、自分の好きなキャラクターと共に生活する新しい時代の幕開けを感じさせる。
なお、「デジタルフィギュアボックス」の予約は現在、BOOTHにて受付中で、価格は5,500円。発売は2023年12月頃を予定している。