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OSの初期セットアップも声で行える ~Dev版「Windows 11」Build 23550がリリース

「Windows Subsystem for Linux 2.0.0」の展開も開始

「Windows 11 Insider Preview」Build 23550(ni_prerelease)がDevチャネルでリリース

 米Microsoftは9月22日(現地時間)、「Windows 11 Insider Preview」Build 23550をDevチャネルでリリースした。対応する開発キット(SDK)もダウンロード可能。

 Build 23550では、「音声アクセス」が「OOBE」(out of box experience)に対応。OSの初期設定画面で画面右下のアクセシビリティポップアップから「音声アクセス」を起動し、声でセットアップできるようになった。ディクテーションでキーボードを入力したり、オプションの選択を附番された数値の読み上げで行える。

「OOBE」で「音声アクセス」を起動
オプションの選択を附番された数値の読み上げで

 ただし、この機能を利用するにはインターネット接続が必要だ。

 そのほかにも、「Windows Subsystem for Linux 2.0.0」の展開が開始された。アイドル状態になるとメモリを開放する機能、仮想ハードディスクのサイズを小さくする機能などが試験提供されている。