「Vivaldi」内蔵のやたら気合が入ったミニゲームに続編、「Steam」でも配信開始

「Vivaldi」内蔵のオフラインミニゲーム「Vivaldia」の続編「Vivaldia 2」

　モダンブラウザーのなかには、インターネットへ接続できないときのためにミニゲームを提供しているものがある。たとえば「Microsoft Edge」には簡単なサーフィンゲームが、「Google Chrome」には恐竜ゲームが、「Vivaldi」にはやけに気合の入ったレトロゲーム「Vivaldia」が搭載されている。

　ノルウェーのVivaldi Technologiesは10月30日（現地時間）、オフラインミニゲーム「Vivaldia」の続編「Vivaldia 2」を発表した。Webブラウザー内蔵のミニゲームではなく、単体で遊べるスタンドアロンのWebゲーム（vivaldi.com/games/vivaldia2/）となっており、「Vivaldi」以外のWebブラウザーでもプレイ可能。「Steam」でも配信されており、Windows/Macで楽しめる（無料）。

たとえば「Edge」でもプレイできる

　「Vivaldia 2」は先代「Vivaldia」と同様、アイスランドのゲーム開発会社Porcelain Fortressとタッグを組んで制作したという。前作よりもボリュームが増えただけでなく、ボスも強くなっているとのことなので、じっくり楽しめそうだ。キーボードだけでなく、ゲームコントローラーやタッチスクリーンでも操作できる。

　テーマはずばり「カセット・フューチャリズム」。80年代や90年代の雰囲気を漂わせる、ノスタルジックなアーケードスタイルゲームだ。悪のロボットオーバーロードの魔の手から世界を救うため、ロストバレーに転送されたヒロイン・ヴィヴァルディアの運命やいかに？