20年以上も毎年開催されている「HSPプログラムコンテスト2024」が作品募集を開始

「HSPプログラムコンテスト2024」

　HSPプログラムコンテスト事務局は8月1日、オープンソースの和製プログラミング言語「Hot Soup Processor（HSP）」で作成したアプリのコンテスト「HSPプログラムコンテスト2024」の応募作品受付を開始した。

　Webサイト上で応募ができ、ソフト制作の初心者でも参加が可能。イベントの目的は、「プログラミングの楽しさを知ってもらう」、「作品を公開する機会を設ける」としており、ソフト制作者やそうでない人にも楽しんでもらえるよう、応募作品は全て無料でダウンロードが可能となっている。

　コンテスト参加者には参加賞をはじめとする特典が用意されており、参加者以外も作品の評価をして入賞候補に推薦する「ネット審査員」として可能だ。

　「HSPプログラムコンテスト」は2003年から毎年開催されており、今年で22回目。これまで累計6,400本以上の作品が応募され、毎年200本ほどの作品がイベントに登場している。入賞作品には、パズルやシューティングゲームに加えて、実用的なソフトやアートなど、さまざまなジャンルの作品があり、どれも無料でダウンロードでき、実際に作品を楽しむことが可能。

　今年の応募期間は10月31日まで。11月16日には一次審査通過作品が、12月1日に最終選考が発表される予定となっている。