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「Google Workspace」で「OneDrive」から「Google ドライブ」へのデータ移行機能がベータリリース

一度に100ユーザーのファイルを移行可能

「Google Workspace」で「OneDrive」から「Google ドライブ」へのファイル移行が可能に

 米Googleは10月11日(現地時間)、「Google Workspace」で管理者が「OneDrive」から「Google ドライブ」へ一度に最大100人のユーザーのファイルを転送できるサービスを導入した。

 移行には、「OneDrive」のアカウントを「Google ドライブ」のアカウントと結びつけるためのアイデンティティマップの作成が必要となる。

ファイル移行機能のユーザーインターフェイス

 コンソールでは、処理されたユーザー数、移行またはスキップされたファイル数などの移行の進捗状況と指標に関するレポートが提供される。移行レポートをエクスポートしてエラーをさらに調査したり、ツールから直接トラブルシューティングのヒントにアクセスしたりすることが可能だ。

移行レポート

 即時リリースおよび計画的リリースのドメインで10月11日から展開される。機能が利用できるまで15日以上かかる可能性があり、11月初旬までに完了予定。「Google Workspace」の以下のエディションで利用できる。

  • Business Starter
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise Standard
  • Enterprise Plus
  • Education Fundamentals
  • Education Standard
  • Education Plus
  • the Teaching and Learning Upgrade
  • Essentials Starter
  • Enterprise Essentials
  • Enterprise Essentials Plus
  • Nonprofits