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Windows 11に校正・推敲(Refine)機能が追加、選択テキストの文法を改善
「Click to Do」の機能として、Devチャネルでテスト開始
2025年1月20日 10:22
米Microsoftは1月17日(現地時間)、「Windows 11 Insider Preview」Build 26120.2992(KB5050083)をDevチャネルでリリースした。このビルドには「Copilot+ PC」向けの新しい体験として、「Windows Search」の改善と、「Click to Do」の新しいテキストアクションが含まれている。
「Click to Do」に校正・推敲(Refine)のためのコマンドが追加(Preview)
「Click to Do」はデスクトップ上のテキストや画像をAIが読み取り、クリックでさまざまなアクションを実行できるようにする機能。アクションにはテキストの加工や内容の解説、写真の背景のぼかしや被写体削除などが含まれる。
本ビルドでは、テキストに関するアクションが拡充。リライトメニューの下に校正・推敲(Refine)のためのコマンドが追加された。
これまであった「Casual」「Formal」に加えて利用可能で、「Casual」や「Formal」が文章のトーンも変更するのに対し、「Refine」では「選択したテキストを修正し、文法を改善します」とされている。
「Windows Search」の改善については別記事を参照のこと。