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77件のバグを修正した「LibreOffice 25.2.1」が公開、マイナーアップデートは「LibreOffice 25.2」系ではじめて

クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境

マイナーアップデートは「LibreOffice 25.2」系ではじめて

 The Document Foundationは2月27日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 25.2.1」を公開した。「LibreOffice 25.2」系では最初のマイナーアップデートとなり、77件のバグ修正を行っている。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。オープンなドキュメント仕様「Open Document Format」(ODT、ODS、ODP)をサポートするが、「Microsoft Office」とも高い互換性を持つ。

 「LibreOffice 25.2」は、テクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版で、オフィス文書のオープンフォーマット「ODF 1.4」をサポート。ただし、Windows 7および8/8.1は非推奨のプラットフォームとなっている。

 安定性を重視する環境には、既存機能の改善に注力した安定(Still)版も用意されている。