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フリーのオフィス環境「LibreOffice」、Windows 7、Windows 8/8.1を非推奨に

2025年2月にリリースされる「LibreOffice 25.2」以降、動作保証外

次期バージョン「LibreOffice 24.8」のリリースノート

 2025年2月にリリースされる「LibreOffice 25.2」以降、Windows 7およびWindows 8/8.1は動作保証外となるとのこと。次期バージョン「LibreOffice 24.8」のリリースノートで明らかにされている。

 「LibreOffice」のシステム要件によると、Windows版はWindows 7 SP1以降で動作するとされている。しかし、Windows 7、Windows 8/8.1はすでにMicrosoftによるサポートが終了しており、「非推奨のプラットフォーム」になるとのこと。企業向けの有償サポートが存続していた「Windows Embedded POSReady 7」も、2024年10月8日をもって拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)が終了することから、これらのOSへの対応を縮小したい考えのようだ。

 なお、現時点ではまだWindows 7、Windows 8/8.1が意図的にサポートから外されることはなく、これらのOSにのみ影響する問題も対処される。ただし、「LibreOffice 25.2」以降はその保証もなくなる。