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「Windows 11 バージョン 24H2」の展開が最終段階に、一般のPCには自動で適用

OS再起動のタイミングはユーザー側で選べる

同社のアナウンス

 米Microsoftは5月2日(現地時間)、「Windows 11 2024 Update」(バージョン 24H2)の段階的な配布が最終段階を迎えたと発表した。IT部門によって管理されていないデバイスには「Windows 11 バージョン 24H2」へのアップグレードが自動的に適用される。アップグレード処理の完了にはOSの再起動が必要だが、そのタイミングはユーザー側でコントロール可能だ。

アップグレード処理の完了にはOSの再起動が必要だが、そのタイミングはユーザー側でコントロール可能

 ただし、「バージョン 24H2」へのアップグレードで既知の問題が確認されている場合、セーフガード措置により、アップグレードが行えない場合がある。執筆時現在、セーフガードの対象となっている問題は、以下の7件だ。